ピッキング対策

ピッキング対策

それではまず、具体的な細かいものの対策から考えていきましょう。
まず、ピッキング対策です。
一番考えられるのがピッキングをし辛い錠を付けるということです。

単純にピッキング対策と言ったらこれを指すでしょう。
最初に書いた通り、ピッキングはオーソドックスなシリンダー錠であれば
その特性を知って道具を使えば行えるものです。
手慣れた人なら数秒でできるそうです。
それが、錠の構造をピッキングしにくいものにすればそのかかる時間が大幅に増えて
中にはピッキングできないものもあるということなのです。

ウエハー(ディスク)シリンダー錠は一番開けやすいものだそうです。
かぎの両面に山がありとても使い勝手が良く、使用数も多い一般的な住宅用の錠です。
それと、ピンシリンダー錠も多く使われている、それでいて開けやすい錠だそうです。
この2種類の錠をピッキングしにくい高性能シリンダーに交換するというのが対策になります。
その高性能シリンダーはそれぞれ簡単なものとは違った構造で
ピッキングがしにくくなっているということです。

一つはロータリーディスクシリンダーというもの。
見た目は普通のディスクシリンダーと見分けがつきにくいですが、
内部構造が全く違っているそうで、制度がとても高くピッキングが難しいものとなっているそうです。
さらにディンプルキーというもの。
かぎに丸いへこみが数多く空いている普通のカギとは違う鍵です。
自分の自宅のメインの鍵もこの鍵ですが、
この鍵がピッキングされにくい理由はそのピンの多さにあるそうです。
普通のシリンダー錠が6本程度のピンの数であるのに対して、
この鍵はその4倍程度のピンが配置されているということです。

ピッキングの手間をかけさせることが防犯につながります

ピッキングの時に数が多ければそれだけ手間がかかりますから、犯人にとっては厄介でしょう。
そしてサイドバー方式のディスクシリンダーと言われるものです。
一定方向への力を無効化する特性があるサイドバーというものが構造に含まれているので
ピッキングがしづらいということです。

さらに最近では、錠そのものを全く違った構造にすることも技術的に可能になってきました。
昔からよくある金属の鍵で開けるものではなく、
車ではもう一般的な電子キーや、指紋や網膜などで個人認証する錠や、
暗証番号を打ち込むものなど、さまざまなものが出ていると思います。
普通の錠に比べたら複雑で製造数も少ないでしょうから、高価なものとなると思いますが、
それでもその安全性に関したら抜群なものもあると思います。

それから、単純なものでも複数つけると効果は単純に言ってもその数だけ倍増しますから、
犯人にとっては嫌なことでしょう。
自分の家の玄関は2つの錠を付けていますが、1つよりも安心感がとても強いです。
自分のところだけ良ければいいというわけではないですが、
やはり、他の所よりも手間がかかると思えば、他のところへ行くでしょうから、
被害に遭うことはかなり減るのではないかと思うのです。