意外と大事な庭

意外と大事な庭

ピッキングやサムターンを始め、錠破りの対策としてはどうしても実際に破られることになる
ドアや窓だけに注意が行きがちですが、意外と重要なポイントに庭やベランダなどの状況があると思います。
犯人はドアや窓に近づくためには必ず庭やベランダや玄関といった空間を通ってこなければいけません。
たまに空や上の階の家からというのも無くはないでしょうが、その時はまたそれに対する対策をするとして、
庭の環境、ベランダの環境を不審者が通りにくい環境にするということが必用でもあると思います。

庭の役割は家の中から外を見た時に落ち着きを与えてくれることだと思います。
その外側には道や隣家があり、完全に他人の目がある所ですが庭によってその目が遮られます。
建物の中と同じようにプライベート空間であり、自由な個人的な趣味の空間であるのです。
花壇を作って好きな花が咲き乱れる植物を植えてもいいし、芝生を前面に張り巡らして愛犬を離して
遊ばせても良いし、盆栽が趣味であれば多くの鉢を置ける台を設置しても良いでしょう。
とにかく庭は完全に何でも住人が好きなことをできるプライベート空間なのです。これはマンションのベランダも
同じことが言えます。やはり外部からの視界を完全に遮って、そこに面した部屋がくつろげる空間になるのです。

でも、この外部からの視界を遮るというのは、その視点からしたらとての重要なことだと思いますが、
防犯の面から言ったらとても都合が悪いことだと思います。錠破り犯が庭に潜り込んだら最後
あとは外部から気づかれない恰好の空間になってしまうのです。家の中からは見えるかもしれませんが、
留守の時はどうしようもありません。そんな状況をどうすればいいでしょうか。

プライベート空間と防犯について

まず、一つは外部からの目線を入れるように改良するという方法があると思います。
プライベート空間は守れなくなってしまいますが、防犯の面で言ったら一番いい方法だと思います。
生垣があればそれを伐採し、石垣などであれば取り壊せばいいと思います。
却って侵入が簡単になると思われそうですが、フェンスなどを付ければ、視界は遮らないけど、
侵入は難しいと言った状況は十分作れますし、やっぱりそのような犯人は人の目を一番気にするでしょう。
身軽な犯人にとって高い塀など結構簡単に乗り越えられたりするかもしれないですから。

やっぱりプライベート空間は必要だと言うならば、しっかりとした監視体制をとる必要があります。
監視カメラを設置して、いろいろな方向から空間をカバーし、少しでも不審なものを感知したときには
すぐにそれを住人や警備会社に知らせるシステムを作る必要があるかもしれません。
また、庭の外側の部分、塀や生垣の部分にしっかりと侵入を防ぐ手立てを造る必要があります。
やはりセンサーなどの設置で人の侵入を警告する物だけに限らず、
侵入自体がかなり難しくなるような何らかの設備の設置など、効果的な対応が必要になるのです。