錠破り対策に知識をつけましょう

鍵破り対策の知識

個人でできる対策としてはまず、どんな錠破りがあるのか、
実際の知識を身に着けるところから始めるべきではないでしょうか。

前に書いた通り、手口は様々であらゆる可能性を探って犯人は隙を付いてきます。
一つの対策だけ練ればいいと言うレベルの話ではないと思います。
ほんのちょっと隙間が空いていた、うっかり通気口を開いていた、
なんてだけで被害に遭うかもしれないのですから、どうすれば侵入が不可能になるのか、
完全に不可能は無理でも犯人に躊躇させる手はどんなものが有効なのかなど、
知識をつけて対策を練るのとそうでないのでは全く違ったものになるでしょう。
一般の人に、犯罪の手口の知識をつけるのはとても難しいものだと思うかもしれません。
その視点がもともと無いのですから、想像もつかないことを知らなければならないのです。

しかし、今はインターネットをうまく使えばかなりの情報が手に入ります。
錠破りについても検索だけでかなり多くの情報ページが見つかります。
ピッキングの仕組みや対策、サムターン回しについても多くの情報サイトがあります。
このような環境を利用しながら、必要に応じて有料の情報や器具、
又は依頼して住宅の構造を部分的に変えたりしながら、
万全なものにしていけばいいのではないでしょうか。

情報収集の重要性

大きな視点と小さな視点、両面から情報を集めていきましょう。
手元の小さなものだけにこだわってもそれを含めた大きなものを
無力化されてしまってはなんの意味もありません。
たとえばどんなにかぎを最新の複雑で強固なものにしたとしても、
それを付けているドアや壁がペラペラのものであって
すぐに破られてしまうようなものだったら意味がないのです。
逆に頑丈な要塞のような住宅を作り上げても鍵がなければ侵入は防げません。
逆にどれだけ対策を施せば十分なのか、知識がなければわかりませんから、
どこまでも厳重にしてしまって際限がなくなり、対策だけでかなりのコストになってしまうかもしれません。
守るものに対してこのコストが高すぎても良い対応とは言えないと思います。
また、場合によってはコストをかけなくても心理的な何かが
働くように対策をすることは可能かもしれません。
犯人にちょっとやだなと思わせればいいのですから。

このように、対策は多くの事柄を含んで行うと効果が出ると思います。
それにはその多くの事柄を色々な方向から見て正しく判断するだけの知識が必要なのです。
ピッキングがどのようなものか知識を得たら、ピッキングがしにくい環境を作る。
サムターン回しの手口の色々の知識を得たら、サムターン回しがしにくい環境を作る、
空いた窓からの侵入を行いやすい条件の知識をえたら、その条件にはまらないような環境を作る、
蹴破られそうなドアはどのようなドアなのか、切り取るのをあきらめるガラスはあるのか、など
しっかりと知識を得て、しっかりと対策につなげることは沢山あるのです。
その対策で侵入が防げるのです。