多くの人に

重要な事

長く錠破りのことについて書いてきましたが、
最後のまとめとして、もう一度重要なことをおさらいして終わります。
ピッキングや、サムターン回し、またはバンピングなど、錠破りの手口は広範囲に及びます。
それぞれに対応するにはそれぞれの対応の仕方があるのです。

その狙われる対象になる部分が違うのですから、
どれか一つ施せばすべてに対応できるというたぐいのものではないのです。
多くある手口すべてに対応するのはとても手間がかかることでしょうが、
それをしなければ安心を感じることはありません。

ピッキングであればピッキングがしにくい状況をつくること。
ピッキングがしにくい錠を付けること。ピッキングをしたくなくなる玄関環境にすること。
サムターン回しであればサムターンに道具が届くような隙間をつくらないこと。
サムターンが回りにくくすること。
サムターンが無い錠にすること。
サムターン回しをしたくなくなる玄関環境にすること。
バンピングであれば、シリンダー錠じゃなくすこと。
窓からの侵入を防ぎたければ、窓を二重にすること。割られにくいガラスにすること。
保護シートを施すこと。
二重のカギにすること。窓を割りたくなくなる窓周り環境にすること。
個別対応は具体的に効果的な対応がはっきりしていますから、その通りに施すことです。

環境は大切

個人的にはそれ以上に必要性を感じたのが地域環境の設定でした。
やっぱり犯罪への取り組みは地域からとよく言われることを再確認したのでした。
まずお隣さんとの会話からでいいのです。
実際に被害にあった人がいたらその人から状況を聞くのでもいいのです。
気を付けること、地域でできることを少しずつ出し合って、
その実行をする努力をするだけになります。

そのスタートが大事なのです。
スタートをして、少しずつ地域に気を配る人の人数が
増えていけばそのうちに大きな力になります。
その力がとても重要なのです。
大勢で取り掛かれば、個人が別々に行動するときよりも格段に大きなことができるのです。
地域であればその地域がとても盛り上ります。

そしてその盛り上がりは周りも巻き込んでさらに大きな力となるでしょう。
大きな力は目立ちますから、きっとその取り組みは遠くの人にも伝わります。
現代ではメディアやインターネットの情報として色々なところに伝わっていくと思います。
その情報はきっと錠破りを行おうとしている犯人にも伝わるでしょう。
その情報を得た犯人はきっとその犯罪をあきらめるのではないでしょうか。
その取り組みが日本全体に広がれば、犯罪者は日本から逃げ出すと思います。

そこまでを目指したいものです。
そのように国全体で犯罪防止に取り組めば、より良い社会を実現できると思います。
常に犯罪に厳しい目を光らせている。
そんな国民であれば犯罪者は生まれないでしょう。
理想と現実は距離があるのが実情ですが、
それでもだからと言ってあきらめてはいけないと思うのです。
個別的な対策とともにぜひ声を掛け合いましょう。