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クレセント錠

クレセントとはサッシについているカギで、窓を閉めた際に中心部に取りつけてある、クルッと回すカギのことです。
クレセントは長く使用していると、経年劣化により締りが悪くなったり、窓枠同士が咬み合わなくなったりします。
最悪のケースでは、クレセント錠が完全に緩んでグラグラになってしまい、クレセントが勝手に開閉され、犯罪の被害にあったり、ベランダに出たまま部屋に入れなくなったりします。

クレセント錠に不具合が生じたら

クレセント錠にグラつきが生じるなど不具合が生じた場合、鍵屋さんに修繕を依頼すれば出張してくれ修理してくれます。
しかし工賃や出張費がかかり、2万円程度の出費を覚悟する必要がありそうです。

確実に取り付けたい場合やどのように取り替えればよいか途方に暮れる場合は、鍵屋さんに依頼すべきでしょう。
しかし、ネジで窓枠に取り付けられたカギですので、自分で交換に挑戦することもできます。
クレセント全体の交換の場合と、クレセント内部のバネだけの取り替えで済む場合があります。

クレセント錠の交換の前に代替品を準備

①代替品を準備する
取り替えたいクレセント錠の製造メーカーと型式を調べ、同じタイプの製品を取り寄せられれば確実です。
しかし、数十年前の商品で、すでに製造されていない場合もあるので代替品でも問題ありません。
同じものがない場合はできるだけ近い商品を探して準備するようにします。

用意する場合の製品は次の3つの大きさが一致する規格が代替可能です。
①回転させる側の金具の取り付け部分の上下のネジ間の距離 (=間隔・ビスピッチ)を計測。
②回転させる側の金具が窓枠に取り付けられた面からの金具の幅(=高さ、立ち上がり)を計測。(支点の高さで計測する)
③回転させる側の金具が固定されている回転の支点(軸部分)から金具の奥行き(閉じた場合の窓に向かって一番奥)距離(=引き寄せ寸法)を計測。

故障した既存のクレセントを取り外す

ドライバーで故障したクレセントの上ネジを取り外し、次に下ネジをクレセント本体が動く程度に少し緩めて本体を動かします。
窓枠の裏の内部の部品の落下を防ぐため、取り外した上のネジを再度、窓枠に仮止めします。
続いて下側のネジを外してクレセント本体を窓枠から取り外します。

新しいクレセント錠を取り付ける

本体を下ネジで、ドライバーを用いて少しずつ締めて仮止めします。
取外す際、仮止めしておいた上のネジを取り外します。
本体を回転させ上に持ってきて、上のネジを取り付けます。
なお、ビスピッチ部分(本体の取り付け位置等)の調整が可能な万能型のクレセント錠(スーパークレセント)は、後で反対側の窓枠に取り付ける施錠部分との位置調整のためにずらすことがあるので固くは締めません。