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スマートキー

スマートキー

スマートキー
近年ポピュラーとなっている「スマートキー」は直接カギに触れることなく自動車のドアの施錠・解錠をコントロールしたり、エンジンを始動させたりするシステムを指します。
この機能は一般に「スマートエントリーシステム」と呼ばれることが多いです。
キーはポケットやバッグに入れていても問題なく反応してくれ、近づいたり離れたりすれば自動車のドアの解錠・施錠ができる物もあります。
ドアの施錠・開錠の際、ハザード・ランプの点滅や音で合図します。

スマートキーの歴史

スマートキーが最初に採用されたのは、アメリカの自動車メーカー「ゼネラルモーターズ社」が1990年代前半に発表した「シボレー・コルベット」の「パッシブ・キーレスエントリー・システム」だと言われています。
その後1998年になると独メルセデス・ベンツSクラスに「キーレス・ゴー」という同種のシステムも採用されました。

国内でも2000年代の中頃から主に高級車をメインに採用が進み、現在では高級車に限らず普通車から軽自動車まで、多くの車種に標準装備、あるいはオプションで装備できます。

一般にはこの機能は、「スマートエントリーシステム」と呼ばれ、メカニカルなカギ(従来の金属カギ)を使わずにコンパクトな携帯機でドアの開錠・施錠、エンジン始動を行う機能です。
それぞれの自動車メーカーによってシステムの呼び名が異なり、トヨタ自動車は「スマートエントリー&スタートシステム」、日産自動車は「インテリジェントキーシステム」、ホンダは「ホンダスマートキーシステム」などと呼んでいます。

スマートキーの特徴

大きな特徴としては機械式のカギを使わずに、コンパクトなリモコン状の携帯機をカギに使います。
また、スマートキーはエンジンを始動させる方法の違いにより、大きく2種類に分けられます。
1つ目は従来の機械式のカギと同様にハンドル横のスロットに携帯機を挿し込んで、回すことによりエンジンを始動させます。
これはスマートキーの導入が始まった比較的初期段階の車種に多く採用されています。
2つ目は、携帯機をバッグ等の中に入れたままブレーキを踏み、スタートボタンを押してエンジンを始動させるタイプです。

スマートキーと間違えやすいリモコンキー

カギを挿さずにドアの開錠・施錠を可能とするカギで、スマートキーと間違われやすいカギに「リモコンキー」があります。
リモコンキーとスマートキーの異なる点は、リモコンキーはエンジン始動には関連性がないことです。

またドア開閉についてもメカニカルな金属キーの持ち手に付属する形でついたリモコンボタン操作が必要なことです。
鍵穴にカギを挿す必要なくドアの開錠・施錠が可能と言う点は同様ですが、リモコンキーとスマートキーではその仕組みに大きな違いがあります。
スマートキーの場合は、常時、自動車との間で電波を送受信しているため、近づいてドアハンドルに触れればドアのカギを開錠でき、自動車から離れればドアが施錠されます。
リモコンキーの場合は、リモコンボタンを押して電波の送受信をするという手動作業が必要なのです。